スギナカリーゲル 杉中歯科医院
     
 
歯科医師の方   歯科技工士の方   義歯でお悩みの方
 
  杉中歯科医院 院長 杉中功一
 
 

スギナカリーゲル 「リーゲル」 とはドイツ語で「掛け金」を意味するのですが、この掛け金がもつ閂効果を義歯に応用しますと、とても加減のよい義歯に仕上げることができます。今から35年ほど前に、日本に紹介されていたのですが、そのころはコーヌス冠の全盛期でもあり、このリーゲルの技工が複雑で繁雑、また、高価なミリングマシンを必要とし、コスト高でもあり、普及しませんでした。

そのころ、私はリーゲルを使った義歯があるということは全く知りませんでした。私はコーヌス冠全盛期にコーヌスの欠点である内外冠が強く嵌合して、義歯の着脱困難や内冠の脱離や築造体ごとの脱離、支台歯の破折といったトラブルを経験したことから、この解決には内外冠に摩擦をかけず、ルーズフィットにすることであると考え、摩擦による維持を失ったコーヌス内外冠の維持解決のために考案したのがスギナカリーゲルです。そして、この装置の試作中にリーゲルという義歯があることを初めて知りました。もともと精密維持装置リーゲルは手作りであり、高度な技術が要求され、高額でもあります。
  杉中歯科医院
歯のねっと!

 
スギナカリーゲル は難しい義歯床内に埋め込むレバーの技工の必要がなく、レバーをあらかじめ函体に収めてあるため、義歯床内に埋め込むだけでよく、技工操作が格段に容易となります。こうしてスギナカリーゲルを使った義歯(スギナカリーゲル・デンチャー)の維持は閂効果で維持を得ることになり、弾力や摩擦力を維持力とする従来の義歯とは全く異なった義歯となります。そのため、支台歯にとって最も危険な側方力を抑えることができ、装着感も抜群です。

スギナカリーゲルに関する論文
 

このページのトップへ


スギナカ・リーゲルのすべて  
パーシャルデンチャーを変える
『リーゲル』
─適用範囲の広いスギナカ・リーゲルのすべて─
杉中功一 著
A4判  オールカラー  160頁
永末書店 税込価格(7980円)

前半3分の1では、リーゲルが支台装置の維持機構として何故優れているのかを述べ、残りは25年にわたる臨床から50症例を選んで載せています。中間欠損と遊離端欠損を中心にしていますが、どのようなスギナカ・リーゲル支台装置が選べるのか、1症例を見開き2ページとして、わかりやすく解説しています。


このページのトップへ

杉中歯科医院
Copyright(c) SUGINAKA Dental Clinic All Right Reserved.